今海外で人気急上昇中で、日本でも徐々に広まりつつあるeスポーツ。
この新しいスポーツをオリンピック種目にも加える可能性を含め、世界各国でさまざまな大会が実施されています。
2020年11月7日に放送された世界一受けたい授業2時間SPで女優・本田翼が先生でeスポーツの世界についてご紹介しています。
世界各国で急成長している、eスポーツの魅力を紹介したいと思います。
eスポーツとは?
最初にeスポーツについてご紹介したいと思います。
eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略です。
要はテレビゲームを使ってオンライン上で相手と対戦することをスポーツととらえてeスポーツと呼ばれています。
スポーツじゃないじゃんと思った方も多いと思いますが、それもそのはず、日本ではまだまだ「eスポーツ」という言葉の認知度が低いんです。
しかし、eスポーツ先進国と呼ばれるアメリカや中国では、eスポーツ=スポーツとして認められており、プロゲーマーがもはやプロスポーツ選手として認められているぐらいです。
既に有名選手もいっぱい出てきており、サインを求められるぐらいの人気者もいるぐらいです。
eスポーツの世界規模と人口について
eスポーツの市場規模は近年爆発的に増えてきており、2016年では493億円だったのが、2018年には906億円と、2年で約1.8倍にもなっています。
2021年には市場規模が2100億円も超すとも言われており、市場規模が急速に伸びている世界なんです。
eスポーツ人口で見てみると、世界の競技人口はなんと約1億人以上、観戦者や視聴者は4億人弱と言われており、競技人口と含めると約5億人にもなります。
人口超大国の中国では、将来的にeスポーツ選手が3億5000万人にもなると言われています。
日本で言うと、残念ながらかなり遅れを取っており、競技人口としては約390万人で、うちプロゲーマーとして認定されているのが2018年時点で、たったの120人とまだまだ日本では競技人口を含めても認知度が低いというのが実態です。
このように「eスポーツ」は市場規模も競技人口も急速に拡大していっています。
一方日本でも、イオンモールなどで予選会が実施されたり、高校の部活動として活動をする学校も出てきており、日本でも徐々に広がりを見せつつあります。
eスポーツの種目・大会について
スポーツにはサッカーや野球などさまざまなジャンルがあり、それぞれに決まったルールがあるように、eスポーツの世界にもさまざまなジャンルがあります。
ここからはeスポーツのジャンルについてご紹介します。
シューター(FPS/TPS)
シューター系のゲームは銃などの武器をつかって敵を倒すゲームです。
タイトルによって多少の違いはあるものの、敵を倒して敵の体力をゼロにしていくというルールのわかりやすさからも人気です。
FPSとは一人称視点のゲームをさします。要はキャラクターの目線がゲームの画面として映るので、自分の腕や銃などしか見えないということになります。
そのため、臨場感がある映像が楽しめるものの全体像を把握することには不向きです。
有名なタイトルとしては、「オーバーウォッチ」や「バトルフィールド」などがあります。
TPSとは三人称視点のゲームのことです。ゲームの画面としてはプレイヤーの後姿が映った映像になります。
そのため、FPSよりかは視野が広く見えるため、全体像を把握しやすいのが特徴です。
有名なタイトルとしては「PUBG」や「フォートナイト」などがあります。
MOBA
MOBAとは「マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ」の略です。難しい言葉が並んでしますが、要は仲間と協力をしてチームとして戦うスポーツです。
世界で最も盛り上がっているゲームです。
有名なタイトルとしては「Dota 2」などがあります。
RTS
指揮官となって戦っていくゲームですので、MOBAと似ていますが、MOBAと違うのは1対1であることが多いというこです。
有名なタイトルとしては「StarCraft2」などがあります。
格闘ゲーム
こちらは日本で最も流行っているゲームで、一人一人がキャラクターとなって戦っていくゲームです。
有名なタイトルとしては「ストリートファイター」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」などがあります。
スポーツ
これは説明しなくても想像がつくかと思いますが、サッカーや野球などのスポーツをそのままゲームにしたものです。
実際の人物に似たキャラクターでプレイすることができ、スポーツファンの間でも人気のゲームです。
有名なタイトルとしては「FIFA」や「パワフルプロ野球」などがあります。
DCG
デジタルカードゲームの略です。オンラインでも一人でも遊ぶことができることから、日本国内で盛り上がっているゲームの一つです。
有名なタイトルとしては「ジャドウバース」や「ハースストーン」などがあります。
パズルゲーム
こちらも特に説明は不要かと思いますが、「テトリス」や「ぷよぷよ」などのゲームのことです。
おすすめのゲーミングギア
eスポーツをするのに欠かせないのが、ゲーミングデバイス。
そこで今回は、おすすめのゲーミングデバイスをご紹介します。
ヘッドセット
ハイスペックで人気のロジグールのヘッドセット
eスポーツアスリートの協力のもと、プロのeスポーツシーンで求められる機能を搭載し、クリアで正確な音が聞こえるよう開発されています。
なんと、世界中のプロ選手や公式大会で使用されるほどの優れものです。
ゲーミングチェアー
頭部と首をしっかり支えてくれるため疲れにくく、長時間ゲームをしていても疲れにくい。
また、腰椎をしっかり支え、正しい姿勢に導いてくれます。
マウス
eスポーツのプロ達とのコラボレーションの結果、ロジクールG史上最軽量、63g未満の超軽量化を実現したワイヤレスゲーミングマウス。
なんと、一度の満充電で約70時間連続プレイできます。
キーボード
eスポーツのプロたちが選んだフォームファクターで設計・製造されたため、なんといっても使いやすい。
また、新しい静音ゲーミングスイッチは、高耐久性低摩擦素材でデザインされており、2,000万回以上のキープレスを実現します。
その他
魅力がいっぱい
eスポーツの魅力についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
いかにeスポーツが全世界で盛り上がっているかということがわかってもらえたと思います。
いまやゲームは単なる子供の遊びではなく、大人のスポーツとして盛り上がっているのです。
これからもっともっと盛んになっていくこと間違いなしです。
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