妊婦の多くの方に訪れるつわり・・・
人によってはつわりがひどくて入院してしまう人も・・・
妊娠中は簡単に薬を飲むことができないため、そこで手軽なつわり対策として有効なのがツボ押しです。
誰でも簡単にすぐ始めることができ、つわりが楽になったという妊婦さんも!
そこで今回は、つわりに効くツボとツボ押しの注意点についてご紹介したいと思います。
ツボ押しでつわりが軽減!
つわりがひどくて苦しいときにどうにかして楽になりたい、しかし簡単に薬を飲むことができない。
そんなときにおすすめなのがツボ押しです。しかしツボ押しだけでそんな簡単に効果があるものでしょうか?
そもそもツボ押しとは、お灸やマッサージによって特定の場所をマッサージすることで
「気」と「血」の流れを良くすることで、心身の不調を取り除く東洋医学の一つです。
そのツボの数は300以上もあると言われ、身体の不快を軽減したり、女性特有の症状に効果があったりとさまざまです。
よって、ツボ押しをすることで直接的につわりに効果があるというよりかは、吐き気の軽減やリラックスできることで間接的につわりが楽になるのです。
つわりに効くツボ3選
ここからは、特につわりに効果があると多くの妊婦の方から口コミのあるツボ押し3選をご紹介したいと思います。
内関(ないかん)
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内関は消化器系に効果のあるツボです。
食欲不振や胸やけ、吐き気に効果があると言われております。
そのため、つわりなどの吐き気がひどいときにこちらのツボを押すことで、つわりが軽減されます。
ちなみにこちらの内関は、二日酔いや車酔いにも効果があると言われておりますので、一度お試しください。
手首のシワの中央部分から指3本ぐらいの所に内関があります。
そこをゆっくりと息を吐きながら、気持ちいいと感じるぐらいの強さで押してください。
裏内庭(うらないてい)
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裏内庭とは足の裏にあるツボで、食中毒や食あたりなどに効果のあるツボです。
つわり時の吐き気や腹痛の時に効果があると言われています。
足の人差し指を裏側にギュッと曲げて一番高くなる所が裏内庭です。
裏内庭は即効性のあるツボと言われておりますが、残念ながら足の裏は皮膚の皮が厚いため強い力が必要になります。そのため、ここはマッサージよりお灸の方が効果があります。
足三里(あしさんり)
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膝の近くにあるツボで、足の疲れだけでなく、胃腸にも効果があるツボです。
足の疲れ効くだけあって、松尾芭蕉の「奥の細道」にも書かれおり有名です。
ひざの皿の下の外側のくぼみに人差し指おき、そこから指4本分、小指のあたりが足三里です。
内関と同じように、気持ちいいと感じるぐらいの強さで押してください。
ツボ押しの注意点とは?
ここまではつわりに特に効果のあるツボ3選をご紹介しましたが、単にツボ押しといっても、押すだけではなく、やはり注意することも必要です。
ここからはツボ押し時の注意点をご紹介します。
押しすぎ厳禁!
ツボは場所によって皮膚の厚さやツボの深さがことなるため、場所によって押す強さを変える必要があります。
適切な強さは、押してみて気持ちいいと感じるぐらいの強さが適切です。
また、いくら気持ちがいいからと言ってもやり過ぎは厳禁です。
血行がいい時はやらない!
妊婦さんは体調が変わりやすいので注意が必要です。
特に体の血行がいい時にツボ押しをすると血栓ができやすくなるので注意が必要です。
したがって、食後やお風呂上りのツボ押しは避けてください。
お灸は相談を!
先ほどご紹介した、裏内庭にはお灸がおすすめですとご紹介しましたが、妊婦さんはデリケートなため、お灸に好ましくなし時期があります。
自己判断でのお灸はやめて、必ず病院の先生に一度相談してからにしてください。
まとめ
つわりに効くツボ3選とツボ押しの注意点についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
ツボ押しをすることで、吐き気や腹痛などのつらい症状を緩和してくれる効果があります。
つらいつわりが少しでもよくなって、気持ち的にも前向きになれるだけでも気分が違うと思います。
この記事を読んで、少しでも妊婦ライフを楽しめますように。
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