つわりは人によって症状はさまざまですが、症状が重たい人は常に気持ち悪かったり、何かを食べていないといけなかったり、匂いをかいだだけでも気持ち悪くなったりと、ものすごく大変な気持ちをしているお母さんも多いと思います。
そんな時、つわりがちょっとでも軽くなる方法はないかなって思いますよね。
そんなお母さんに朗報です!
実は「ビタミンB6」にはつわりを楽にしてくれる効果があるといわれています。
そこで今回は、ビタミンB6の効果と摂取量についてご紹介していきます。
ビタミンB6の効果とは?
つわりの原因はいまだにはっきりとわかっておりませんが、「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」というホルモンが影響していると考えられています。
そんな中ですが、「ビタミンB6」がつわりを軽減してくれる効果があるということがわかったのです。
しかも、ビタミンB6は病院での点滴の中にも含まれており、タンパク質の代謝、免疫力をUPしてくれる働きがあります。
ビタミンB6の摂取量
厚生労働省が奨める、18歳以上の女性が一日に摂取するビタミンB6の推奨量は、1.1mgとされています。
普段あまりビタミンB6を気にしたことがないと思いますが、実はさまざまな食品に含まれているため、何気なく食事をしているだけでもそれなりにビタミンB6を摂取することができます。
上限の摂取量※1としては、45mgとなっておりますので、つわりがひどい時には意識してビタミンB6を多く含む食品を摂取してください。
※1全ての人が過剰摂取による健康被害を起こすことのない、摂取量の最大値
ビタミンB6を多く含む食べ物
ここからは、ビタミンB6を多く含む食品、ビタミンB6を多く含むメニューをご紹介します。
ビタミンB6を多く含む食品
まずビタミンB6を多く含む食品ですが、玄米、かつお、バナナ、レバー、パプリカ、牛乳、ゴマ、卵などさまざまな食品に含まれています。
そのため、普段の食事でもそれなりにビタミンB6を摂取することができます。
つわりがひどくご飯が食べたくない、ご飯が作れない時は手軽にバナナやいちごなどを食べると、ビタミンB6を摂取することができますよ。
ビタミンB6を多く含むメニュー
①無限ピーマン
作り方
①ピーマンを小さく切る
②油を入れないでピーマンを炒める
③②にヒジキ、ツナを入れて炒める
④③に鶏ガラスープの素、ゴマ油を混ぜて完成
②バナナパウンドケーキ
作り方
①オーブンを180度に余熱する
②ボールにバナナ、ホットケーキミックス、牛乳、コメ油、砂糖を入れてよく混ぜる
③オーブンで35~40分焼いて完成
③スタミナうどん
作り方
①鶏ささみを塩と酒で下味をつけておく
②お好きな野菜を切る
③①のささみを茹でて冷めたら食べやすい大きさにカットする
④②の野菜を素揚げして冷ましておく
⑤うどんの袋をカットしてレンジでチンする
⑥うどん、野菜を盛り付け、ゴマをかければ出来上がり
ビタミンB6を上手に摂取してつわり軽減!
つわりがちょっとでも軽くなるビタミンB6の効果と摂取量、ビタミンB6を多く含むメニューを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
つわりはつらいですよね。何をしていても気持ち悪いし・・・
そんな時、ビタミンB6を摂取するだけで、つわりを軽減してくれるかもしれません。
つわりに個人差があるように、ビタミンB6の効果にも個人差があると思いますが、試してみる価値はあると思います。
つわりに苦しんでいるお母さん、ぜひ試してください。
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