終活に向けた準備としてエンディングノートの次に実践したいのが断捨離です。
いざ断捨離しようとしても、何を重視して断捨離をしていいのか悩む人もいます。
そこで本記事では、断捨離のコツと、逆に残しておきたいものなど詳しく解説していきます。
残った人生を有意義に過ごせるだけでなく、残された家族の負担も軽減することができます。
断捨離にはどんなメリットがあるのでしょうか?詳しく見ていきたいと思います。
断捨離の効果とは?
・探し物がスムーズになり、欲しいものがすぐ手に取れる
・災害時など怪我の危険性が軽減する
・気分も気持ちも晴れやかになる
家全体がきれいになり、物にしばられない
断捨離を行うことで、家全体がきれいになり、物にしばられない生活を送ることができます。
自分の身の回りの物を整理をして捨てていくことで、いかに自分の生活が無駄な物で溢れていたことに気付くことができ、物を大切にする心が芽生えます。
断捨離することで、無駄遣いもなくなります。
探し物がスムーズになり、欲しいものがすぐ手に取れる
断捨離を行うことで、探し物がスムーズになり、欲しいものがすぐ手に取れるようになります。
お出掛けする前に、「財布が見つからない」、「スマホどこ置いたっけ?」そんな経験はありませんか。
物に溢れていると探し物も大変で、見付からないからまた新しい物を買うなんてことも・・・
断捨離することで、掃除の負担も減り家事が楽になります。
災害時など怪我の危険性が軽減する
部屋が物で溢れていると、災害時に物が倒れてきて怪我を負うリスクも高まりますし、床に落ちたものを踏んづけて怪我をする危険性もあります。
気分も気持ちも晴れやかになる
部屋が物で溢れていると部屋が狭く感じ、閉塞感も強くなり、気分も沈みがちになります。
断捨離の具体的な方法
ある物、持ち物の把握
②絶対に欲しいと思うもの
③パッと見いらないなって思ったもの
④どっちにしようか悩むもの
要らないに仕訳けた物を捨てる
④の悩んでいるものを再度②と③に分類して、③に分類された物は処分してください。どうしても悩むものがでてきたら、それは一旦欲しい物に分類して置いておいてください。
できるだけ新しい物を増やさない
不要な物を処分をしたら断捨離としてはおしまいかと思いますが、これで終わりではありません。
断捨離が終わったら次はできるだけ新しい物を増やさないことです。新しい物を買ったら1個捨てるということを心掛けて、これ以上物が増えないように気を付けてください。
断捨離する際の注意点
断捨離を進める際は、以下のポイントに注意して断捨離を進めてください。
・財産や権利が関係するものは慎重に
・データ化を進める
精神的余裕があるときに行う
断捨離をする際は、精神的余裕があるときに行ってください。
精神的余裕がないと、判断力が鈍って何も考えずに、必要な物も捨ててしまうこともあります。一度捨ててしまうと後悔して、今度は逆に断捨離が進まなくなります。
心の余裕があるときに、焦らず・ゆっくり断捨離を進めてください。
財産や権利が関係するものは慎重に
断捨離をする際は、財産や権利が関係するものは厳重に注意して保管をしてください。
これらは絶対に捨ててはいけません。
特に権利書などを捨ててしまうと、後々トラブルになりかねませんので、特に注意をしてください。
また、自分の財産がどこにあるか、暗証番号などエンディングノートなどに記録をして残しておきましょう。
自分がいなくても他の家族が見てもわかるように記録を残すようにしておいてください。
データ化を進める
思い出の写真などはデータ化を進めてください。
特に写真とかは重たく場所もとりますし、後で見返すのも大変なので、データ化をしておくと後で簡単に見返すこともでき便利ですよ。
メッセージバンクを活用しよう!
思い出の写真や手紙などもメッセージバンクに残しておくこともおすすめです。
預けた写真やメッセージを自分の設定をしたタイミングで、家族などに送ることができます。
また写真をフォトムービーに編集することもできますし、動画以外にもさまざまなファイルに対応しているので、エンディングノートして大切な家族に送ることも可能です。
断捨離をして残りの人生も身軽に!
終活のための断捨離完全ガイドとして、断捨離のコツや注意点をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
断捨離をすることで、家の中も心の中も身軽になり気持ちよく過ごせるようになります。
断捨離をする際は決して無理をしないで、気が進まないときはやらない、自分のペースで無理なく進めてください。
断捨離は何歳から始めるなど特に決まっておりません。自分が思いついたときに進めることです。
本記事を参考に、思いついた時に、自分のペースで進めていってください。
そして心も体もスッキリして残りの人生を楽しんでくださいね。
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