寒くなってくると暖房器具が恋しくなってきますよね。
部屋を暖める道具としてはエアコンやガスファンヒーターが一般的ですが、赤ちゃんのいる家庭では圧倒的にオイルヒーターがおすすめです。
オイルヒーターは、やけどの心配もなく乾燥もしにくいので、赤ちゃんのいる家庭では安心して使うことができます。
そこで今回は、オイルヒーターの選び方から、おすすめのオイルヒーター8選をご紹介します。
赤ちゃんがいる家庭での快適な温度とは?
東京都保険医療局の健康・快適居住環境の指針として、冬場の赤ちゃんのいる部屋では、20℃~25℃が最適な温度とされています。
まだ小さい赤ちゃんは体温調節が上手にできないため、部屋の暖めすぎはよくありません。適温でも必ず赤ちゃんが汗をかいていないか、赤ちゃんのお腹や背中などを触って汗などがでていないかこまめにチェックしてあげてください。
暖房器具だけでの温度調節は難しいので、赤ちゃんの服装や布団なども上手に使って体温調節をしてあげてください。
ちなみに、湿度としては50%~60%ぐらいが最適と言われていますので、ここは大人と変わりありません。乾燥しすぎいように加湿器を上手に使って調整してあげてください。
オイルヒーターのメリット・デメリット
オイルヒーターとは、本体内部にオイルが入っており、そのオイルを電気を使ってあたため、あたためられたオイルが器具の中を循環することで、器具表面から温かい空気を放熱し、部屋の空気を温めます。
ここからは、オイルヒーターのメリットとデメリットをご紹介します。
オイルヒーターのメリット
- 音が静か
運転の音がほとんどしないので、赤ちゃんの眠りを妨げることなく、安心して赤ちゃんもお昼寝することができます。 - 空気がきれい
エアコンと違って風を出すわけではないので、ホコリが舞うことなく、二酸化炭素も発生しないので、クリーンな空気を保つことができます。 - 乾燥しにくい
暖かい空気を出すわけでないので、乾燥しにくく、喉や肌に快適です。 - やわらかな温かさ
中のオイルを温め、そのオイルの熱を放熱して部屋を温めるため、部屋がじんわりと暖められ、やさしい暖かさになります。 - やけどしにくい
燃焼を伴わず、フィンもそこまで熱くならないため、やけどの危険性が低く、安全性が高いといえます。
オイルヒーターのデメリット
- 部屋が温まるまで時間がかかる
放射熱を利用して部屋を暖めるため、エアコンとかと違って部屋が暖まるまで時間がかかります。 - 冷気に弱い
放射熱を利用して部屋を暖めるため、冷気の影響を非常に受けやすいと言えます。そのため、一度換気をしてしまうと、暖まるまでまた時間がかかってしまいます。 - 電気代が高い
大きな電力を使って部屋を暖めるため、エアコンと比べて非常に電気代が高くなってしまいます。 - 重たく、場所を取る
商品によって多少の違いはありますが、約10kg前後と重たいので、移動するだけでも一苦労。また大きさもあるので、夏などしまう場所を確保しておく必要があります。
オイルヒーターの選び方
安心してオイルヒーターが選べるように、オイルヒータの選び方をご紹介します。これさえ読めば、オイルヒーター選びも安心ですね!
適応畳数が少し大きめを選ぶ
先ほどご紹介したように、オイルヒーターはエアコンとかと比べて部屋を暖めるのに、時間がかかってしまします。そのため、実際に使う部屋の広さより、少し大きめのタイプを選ぶといいでしょう。その方が、通常よりも早く部屋を暖めることができます。
もしくはエアコンと併用することで電気代を抑えることができますよ!
デザイン
オイルヒーターの種類は年々増えており、デザインも様々です。リビングや寝室に置いて使うため大きく、目につきやすい商品なので、インテリアにあったデザインや自分の好みのデザインを選ぶ方が長く使うことができます。
必要な機能から決める
タイマー機能がついたものや、自動電源ON/OFF機能など、最近は便利な機能から節電機能などさまざまです。どうやって使うか、どこで使うか、どれぐらい使用するかをよく考えながら必要な機能を選んでください。
おすすめのオイルヒーター8選
ここからは、おすすめのオイルヒーター8選をご紹介します。
アイリスオーヤマ ミニ ヒーター
キャスター、取って付きで移動もらくらく。
1200W、700W、500Wの3段階に切り替えられるので、節電効果もあり、いつも最適な温度を保つことができます。
参考価格:9,480円
山善 オイルレスヒーター
オイルを使わないので、オイルヒーターと比べて即暖性が高いのが特徴です。
入り・切タイマー付きで1~24時間で1時間ごとに設定できるため、ライフスタイルに合わせて自由にお使いいただけます。
また、設定温度も5段階で設定でき、設定した温度で自動で運転してくれるため、お好みの室温調節に使えます。
本体が倒れると自動で電源がOFFしてくれるので、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使うことができます。
参考価格:14,800円
デロンギオイルヒーター
24時間思いのままに。便利なタイマー設定。
生活スタイルに合わせて、思いのままに設定できる24時間電子タイマー。
15分刻みで運転のON/OFFを予約できます。
輻射熱と自然対流でおだやかに暖める。寒い日でも日なたにいると、ぽかぽかと暖かく感じます。 それは、太陽の熱が、じかに私たちの肌に届いているからです。この暖かさが軸射熱です。
参考価格:25,800円
おしゃれオイルヒーター
場所を選ばないコンパクトタイプのオイルヒーターです。
キッチン、勉強部屋、脱衣場など寒さがきになったところに、重量3.2kgと軽いので手軽に持ち運びが可能です。
また全面は木目パネルでデザイン性もよくインテリアにもマッチしやすいデザインになっております。
参考価格:4,980円
ウェーブ型オイルヒーター
タオルハンガー付きのため、お部屋だけでなくタオルも乾かすことができます。タオルハンガーは本体に収納することができるので、使わなときは収納が可能です。
フィンの枚数が12枚と通常よりも多いため、タオルハンガーに衣類やタオルがかかっていても、快適にお部屋全体を暖めることができます。
参考価格:9,801円
デロンギ ヴェルティカルド オイルヒーター
フィンにあけられた15ヶ所の穴によって外周部への熱伝導を抑制する、「サーマルカットフィン」で、平均表面温度約80℃を実現。さらに、エッジを巻き込んだ形にすることで安全性を高めています。
適温を保つサーモスタットで、余分な電気代をカット。電源のON/OFFを自動的に繰り返してお好みの室温を一定に保ちます。
参考価格:32,800円
TEKNOS オイルヒーター ブラック
従来の真っすぐタイプのフィンではなく、S型フィンを採用することで、熱効率に優れています。
ファンの枚数も11枚と多く、フィンの厚みも厚いので暖かさが持続します。
電源のON・OFFからタイマー設定などタッチパネルで設定も簡単で、見やすいので、現在の設定を一目で確認することができます。
色もブラックでインテリアにも合わせやすいデザインとなっています。
参考価格:15,800円
オイルフリーヒーター「Britシリーズ
オイルヒーターを世界で初めて誕生させたDimplex社が開発した、オイルがいらない、新しい暖房の形「オイルフリーヒーター」です。
オイルを使わない構造により運転から約20分で部屋もポカポカと暖かい。また、独自構造による対流熱とふく射熱でW暖房。
参考価格:27,800円
オイルヒーターで陽だまりの暖かさを!
オイルヒーターは、エアコンと違って安心・安全・クリーンな暖房器具です。
赤ちゃんのいる家庭では「安全」、「やさしい暖かさ」、「きれいな空気」を叶えたいと誰もが願っているのではないでしょうか。そんなパパ・ママの希望を応えるのがオイルヒーターです。
ぜひ、本記事を参考に、家族にぴったりの1台を見つけてください。
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