療育という言葉を耳にしたことがあると思います。
障害のある子や障害のある可能性のある子が受けることのできる教育です。
しかしこの療育についてあまり知られていないのが現状です。
そこで今回は療育とは?療育の受け方から療育の場所まで、療育についてご紹介したいと思います。
療育とは?
- 発達障害を持つ子供
自閉症スペクトラム障害(ASD)、ADHD、ダウン症候群などが含まれます。 - 学習障害を持つ子供:
学習障害は、読み書きや計算が困難な子、言語障害などが含まれます。 - 身体的な制約を持つ子供
身体的障害に対するリハビリテーションや特別教育が提供されます。 - 心理的な問題を抱える子供
不安症・うつ病、その他心理的な問題を抱える子供たち。心理的な健康をサポートし、学業や社会的なスキルの向上を促進します。
これらの子供たちが最大限の潜在能力を発揮し、豊かな人生を築く手助けとして、個別に設計されたアプローチを提供します。
受けられる場所とは?

療育を受けられる場所は、障害児支援施設などに通うタイプと障害児入所施設に入所するタイプに分けられます。
それぞれ詳しく見ていきたいと思います。
施設に通うタイプ
療育センター
児童発達支援センターとも呼ばれています。
日常生活で必要となる体の使い方・動き、集団生活への適応力UPなど、発達障害や学習障害に合わせて、専門家が指導・サポートを行います。
放課後デイサービス
小学校や中学校に通っている障害のある生徒に対して、放課後や夏休みなどの休暇中でも子どもが通える場所として、生活能力向上など一般教育と並行したプログラムを受けられます。
オンラインリソースとプログラム
近年はオンラインで受けられる療育プログラムも増えています。これにより、地理的な制約を気にすることなく自宅にいながら簡単に受けることができます。
自宅にいながら療育がオンラインで受けられるきらりあっとほーむ
専門家の訪問
主に重度の障害があり、療育を受けるための外出が難しい子どもが対象となります。
療育専門家、言語療法士、職業療法士などが自宅を訪問し、適切な支援と指導をサポートします。
入所タイプ
福祉型障害児入所施設
医療型障害児入所施設
通うのではなく、お子さんが療育施設で生活をし、教育や生活のサポートを受ける施設になります。
基本はどちらも同じで、日常生活に必要な動作や知識の指導をはじめ、食事や排泄入浴などのサポートを受けることがあります。
医療型は医療的な支援が必要と判断された子どもを対象に、治療や看護も行います。
療育を受けるには?

療育は誰でも自由に受けれるわけではありません。受けるには受給者証が必要になります。
療育が必要な場合は?
ほとんどは1歳半検診や3歳検診などで、保健士さんから言葉や発達に遅れがあると指摘され、そこから行政へと繋がります。
行政へと繋がったら検査可能な医療機関を紹介してもらいます。
地域によっては医療機関への相談だけで何か月待ちなんてこともあります。
医療機関へ相談したら、検査結果の結果や保護者の意向により療育は受けないというパターンもでてきます。
療育施設の決定
療育の必要があると決まったら、次に療育施設を探します。
地域の児童相談センターや福祉窓口で相談をしたり、民間で運営している施設もありますので、いろいろ探してみてください。気になったところがあれば、実際に見学してみるといいですよ。
療育施設が決まれば受給者証が発行されます。
早い方がいい?
「療育を受けるなら早い方がいい」なんてことをよく耳にしますが、実際はどうなのでしょう?
決して早いからいいというわけではありません。
発達が遅れていると指摘され療育を受けたが、成長するに伴ってみるみる発達していって、実は健常児だったなんてことも・・・
成長には個人差がありますので、お子さんの成長、動作をよく観察し、しっかりと向き合った上で方向性を決める必要があります。
療育施設の費用感は?
いざ療育を受けるとなったらいくらぐらいの家計負担になるのでしょうか?
公費補助が受けられるため、家計負担はそれほど大きくなる受けることができます。
年収や利用施設によって金額は異なってきますので、あくまでも目安ですが、
通所型は1回につき1,000円~3,000円ほど、乳幼児医療費助成制度があれば無料~数100円ほどで受けることも可能です。
子どもに合った療育を選ぼう!

療育の基本・受けられる場所についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
単に療育としても子どもたちに合わせたケアと教育が大切になります。
療育は、家族や専門家の協力を通じて、子供たちの未来への希望を育む手助けとなります。
少しでも気になるようなことがあれば早めに、地域の児童相談所に相談してみてください。








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